しつこく書く・・・ペス山ポピーと風の「君と歩いた青春」
前回勢いに任せてペス山ポピー氏のことを書きまくりましたが、まだまだ書き足りない、語り足りないのです。
んで、氏の著作のうち私が好きなのては
なんですが、これが毎日読んでも飽きません。
そして、この漫画を読んでるときの自分の脳内BGMというのがあるんです。
それが風の
「君と歩いた青春」です。
まあ、昔のフォークソングなのですが
1人の女の子が「僕」たちの(おそらく男だけ)のグループに入り、お互い抜け駆けをしないと約束していたのだけど、「僕」が約束を破って彼女と恋仲になって都会へ駆け落ちする。
そして、なんだかんだとあったしく、2人は結局破局して、彼女は故郷に1人で帰る。
というような歌詞内容なのです。
いつもボコ恋のラストあたりを読んでいるときは必ずこの歌が脳内で再生されるのです。
曲の最後以外・・・
と、申しますのは
この曲のメロディーラインは大好きなのですが、歌の最後の最後のところが、初めて聞いたときからどうにも気に入らなかったのです。
(この一行だけなら転載してもいいと思って書いちゃいますが)
♪君は~なぜ~男に生まれて~来なかったのか~♪
はぁ?
と思いましたよ。
男女の中なんて外野からわからないし、ましてやこれは歌の歌詞だからそんなに目くじらたてるな、と言われそうだけど、駄目になったには「僕」にもそれ相応の原因があるはず。
それを言うに事欠いて「君が男だったら」なんて言うなんて
最低の言い訳ではないですか!
(伊勢正三ファンの方には申し訳ない)
なにか、君が男だったら友としてずっと付き合っていけたのに・・・ってか。
いろんな意味で昔からこの部分だけ納得いかんのです。
興奮してきてしまった。
とりあえず、落ち着くために「ボコ恋」をもう一度読もうっと。
今、ペス山ポピー氏がヤヴァイ
特別お題「わたしの推し」
昨年の夏頃から、見知っていはいたのです。
ペス山ポピーという漫画家の名前を。
と、いうのはニュースキュレーションアプリを見ていると、話題になった漫画を特集しているwebサイトの情報とか流れてきてましたので。
特に、この方の作品はトランスとかジェンダーとかそちらの方のエッセイ漫画だったので、東洋経済オンラインとか文春オンラインとか、「今」を伝えるweb型オンライン雑誌で結構記事になっていて、漫画自体も数ページ載っていたりしたので、それを「記事」として読んではいました。
そうして、知ってはいましたが、作品全体は読んだことありません出した。
2021年も押し迫ったある日、なにかお正月に読む本をkindleで探すかなあ、という軽い気持ちで
を購入したのです。少し安くなってたし。
そして・・・大衝撃を受けました、面白くて。
一発でフリークになってしまい、数日後には前著も購入してしまいました。
正直、こちらの方を先に読むべきだと思いましたよ。
で、正月を待たずしてあっという間に読んでしまったので、この作者の作品をもっと読みたい!という口渇にも似た感情が湧き上がりました。
残念ながら商業出版はまだこの2つしかないようなので、それならばと、作者の人となりを知りたい!と思いネットを弄りはじめました。
去年(2021年)の夏頃から特にweb媒体にものすごく取り上げられているので、見つけるのは至極簡単で、色々記事を読むことができました。
そうして、インタビューからwebラジオに至るまで、全部とは言わないまでも読んだり聞いたりしているうちに、作品中に描かれていなかった出来事が結構あることにも気が付きました。
ここでは、上記漫画に補足する形のエピソードを、主としてご本人のインタビューをもとに抜き出してみました。
題してペス山ポピーappendixです
※これ以降、作品を読んでいない方にはまったく意味のわからない内容でありますのでご注意ください。また、これから読もうと思っている方にはネタバレになる可能性にもなりますので、こちらもご注意ください。
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